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中性子産業利用推進協議会

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研究会

今年度から液体・非晶質研究会を立ち上げることになりました.遅くなりましたが,立上げに当たって主査をお願いしました山口敏男福岡大学教授からメーッセージをいただきましたのでご紹介致します.

<主査メッセージ>
主査として本研究会の設立趣旨と目的を説明させていただきます。

J-PARC MLFが稼動して以来、昨年まではMLF利用者懇談会の液体・非晶質材料分科会として、毎年一回中性子科学会年会、または量子ビームフェスタの前後に1日から1日半のユーザーズ・ミーティングを開催してきました。ユーザーズ・ミーティングでは、J-PARC MLFに設置されている液体・非晶質材料を測定する分光器、特に、NOVA、TAIKAN、PLANET、DNA、AMATERASなどの装置グループの報告、これらの装置を利用した最近の研究成果の紹介、これらの装置を用いたデータ解析講習会を行ってきました。これまで行った講習会では、EPSRモデリング、RMCモデリング、PDR解析、NOVAデータ解析法があります。そのような活動をしているなかで、中性子産業利用推進協議会の林事務局長から本協議会に液体・非晶質研究会を立ち上げてはどうかという強いお誘いがありました。液体・非晶質材料分科会の役員とも相談しました結果、本年度から液体・非晶質研究会として発足することになった次第です。

本研究会としましては、これまでのMLF利用者懇談会の活動内容を継承していきます。本研究会の目的として、国内の大学等の研究機関や産業界だけではなく、世界、特にアジアの国々において液体・非晶質材料を扱っておられるユーザーが、MLFに設置されている各種分光器を使いこなすことにより、液体・非晶質材料研究を発展させ、ブレークスルーが生まれることを願っています。MLF利用者懇談会では、どちらかといえばアカデミアのユーザーが主でしたが、本研究会では産業界のユーザーにも積極的にご参加いただけるように努力していきたいと思います。

J-PARC MLFとしては、日本のユーザーのみならず海外からのユーザーにも積極的に利用していただき、すばらしい研究成果が発信できることが大切です。その意味では、本研究会は国内のみならず海外、特にアジアからのユーザーが参加できることも考えていきたいと思っています。

                             主査:山口敏男(福岡大学)