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中性子産業利用推進協議会

〒319-1106
茨城県那珂郡東海村
白方162-1
いばらき量子ビーム研究センター D201
中性子産業利用推進協議会事務局
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 一般財団法人総合科学研究機構(CROSS)は、特定中性子線施設の登録施設利用促進機関として文部科学大臣より選定され、2011年4月からJ-PARC MLF(物質・生命科学実験施設)の利用促進業務を実施してきましたが、本年4月で8年目を迎え、いよいよ研究成果が問われる段階になってきました。「MLFの利用促進を通して画期的な成果を創出し、科学の進展、技術の創造に貢献し、社会の発展に資する。」というCROSS中性子科学センターの理念のもと、公平、透明な利用者選定、新規利用者の開拓、丁寧な利用支援、成果の創出、成果の発信、国内外の研究機関や研究者との連携、人材育成などの基本方針に従って、着実に利用促進業務を実施して参ります。

 昨年度は、MLF中性子源予備ターゲット容器を使用した150kWでの低出力運転から、夏に新規ターゲット容器8号機に交換した後は、300kWから400kWでの利用運転が可能となり、昨年度のMLFの稼働率は90%を超え、運転日数も予定の8サイクル176日を上回ることができました。MLFでは、信頼性、安定性が最重要と認識しており、今後1MW定格出力を目指して、着実、堅実に施設の性能向上に努めていく予定になっております。

 共用ビームラインは、BL01(四季)、BL02(DNA)、BL11(PLANET)、BL15(大観)、BL17(写楽)、BL18(千手)、BL22(螺鈿)の7本が運用されております。本センターはJ-PARCセンター(JAEA、KEK)との緊密な連携のもと、共用ビームラインにおける的確な情報提供や利用相談、公平な利用課題選定、丁寧な実験支援、利用研究の高度化に向けた研究開発などを行い、実験施設の価値が最大限に発揮され、ユーザーの皆様が更なる成果を挙げられますよう利用促進業務に邁進していきます。

 J-PARCの発展とともに、CROSSも力強く成長していけますように、ユーザーの皆様からの厳しくかつ温かいご指導、ご鞭撻をお願い申し上げます。
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                             2018年4月

               
中性子科学センター長
     横溝 英明