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中性子産業利用推進協議会

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文部科学省では,2月21日(水)に東京大学小柴ホールにおいて光・量子
融合連携研究開発プログラム シンポジウムを開催することになりました
のでご案内致します.

【開催趣旨】
我が国では、電波に近いテラヘルツ光から可視光、X線にわたる広い波長
領域の電磁波である光を利用した「光科学技術」や、放射光、電子、ミュ
オン、中性子、イオンなどのビームを利用する「量子ビーム技術」が、新
しい原理・現象の解明にとどまらず、新素材の開発や品種改良、創薬など
に活用されており、産業分野を高度化し、国際競争力を強化していくため
に非常に重要な基盤技術として、近年重要性が益々高まっています。
これらの光科学技術及び量子ビーム技術(以下、「光・量子ビーム技術」
という)は、我が国の科学技術全体を支える基盤技術であり、先導的な技術
開発や利用研究において、分野間融合を含めた様々な可能性へのチャレンジ
により、境界領域を開拓していくことが期待されています。これまで光・量
子ビーム技術の研究開発については、それぞれ個別に検討された推進方策に
基づいて事業が実施されてきましたが、最近の技術や理論の進展によって、
利用領域が重なりを持つようになってきており、研究開発を一体的に行うこ
とで、先導的な研究から利用にわたる様々な分野での「課題解決」の可能性
を持っています。
文部科学省では、平成25年度より「光・量子融合連携研究開発プログラム」
を開始し、5年間のプロジェクト実施を経て、平成29年度に最終年度を迎え
ました。本プログラムでは、光・量子ビーム技術の連携を促進し、我が国の
有する施設・設備を横断的に活用する先導的利用研究と、将来を俯瞰した基
盤技術開発を推進することで、課題解決に向けた研究開発を強化し、開発の
成果を社会に還元するとともに、将来の利用研究の礎とすることを目指して
います。今回のシンポジウムは、プログラムの参加機関が一堂に会し、その
研究成果を広く一般社会に公開することを目的として開催するものです。

【開催概要】
日 時:平成30年2月21日(水) 13:00~17:55 (懇親会 18:00~19:45)
場 所:東京大学 小柴ホール(東京都文京区本郷)定員200名(参加費無料)
主 催:文部科学省
共 催:京都大学、原子力機構、九州大学、理化学研究所、東京大学、
高エネ研、量子科学研究機構
シンポジウムホームページ:https://www2.kek.jp/imss/event/2018/02/21/
お問合せ:シンポジウム事務局 quantumbeam@ml.post.kek.jp

【プログラム】
13:00 開式の辞
        森井幸生
        光・量子融合連携研究開発プログラム プログラムオフィサー
        放射線利用振興協会 中性子利用技術部 参与

13:10 主催者挨拶
        西山崇志
        文部科学省 科学技術・学術政策局 研究開発基盤課
        量子研究推進室 室長

13:20 最先端光量子計測科学が拓く産学連携
        辛 埴(東京大学物性研究所)

13:55 放射光タンパク質精密構造解析と中性子線解析による量子構造生物学の
       創成
        三木邦夫(京都大学大学院理学研究科)

14:30 人工光合成を目指す物質開発と計測のシナジー
        足立伸一(高エネ研)

14:55 量子ビーム連携によるグリーンソフトマテリアルの創成
        高原 淳(九州大学先導物質化学研究所)

15:20 何が劣化を引き起こすのか?
     放射光と中性子で探る水素貯蔵合金の原子配列変化
        町田晃彦(量子科学研究機構)

15:45 休憩(20分)

16:05 コンプトン極小準単色光源の展開
        照沼信浩(高エネ研)

16:30 手元で手軽にバルク物質透かし撮り、小型中性子源による
       材料分析・反射イメージング
       大竹淑恵(理化学研究所)

16:55 中性子とミュオンの相補利用によるタイヤ関連物質の物性解析
         瀬戸秀紀(高エネ研)

17:20 量子ビームイメージングによる稼働中実用製品の直接観察
         篠原武尚(J-PARCセンター)

17:45 閉式の辞
         家 泰弘
         光・量子融合連携研究開発プログラム 総括プログラムオフィサー
         日本学術振興会 理事

18:00 懇親会(会費有料)