↑member only

中性子産業利用推進協議会

〒319-1106
茨城県那珂郡東海村
白方162-1
いばらき量子ビーム研究センター D201
中性子産業利用推進協議会事務局
TEL:029-352-3934
FAX:029-352-3935
お問い合わせはこちら

カウンタ: 

  「ハイブリッドリポソーム -がん治療を念頭に置いて-」研究会
       第20回CROSSroads Workshop

開催目的
今回、「ハイブリッドリポソーム -がん治療を念頭に置いて-」と題した研究会を企画した。ハイブリッドリポソーム(HL)は生体膜の主成分であるリン脂質と界面活性剤の混合系である。DMPCを用いたHLは正常細胞には何の影響も与えずがん細胞だけにアポトーシスを誘導するという興味深い現象が見い出されており、有望ながん治療法となる可能性を秘める。今回の講演会では、HLのがん細胞識別の分子機構を解明するため、MLFにおける中性子散乱研究を応用するというアイディアについて議論を深める。HLの研究者とソフトマター、特に脂質の研究者に研究の現状を講演していただき、ダイナミクスや溶液構造に基づくがん細胞と正常細胞の識別の分子機構に関する中性子散乱研究の可能性を拓く議論の場を提供したいと考えている。

開催日時:平成29年8月28日(月)~29日(火)
場所:8月28日@IQBRC 1F大会議室,8月29日@KEK東海1号館
主催:総合科学研究機構中性子科学センター(CROSS)
    高エネルギー加速器研究機構
共催:J-PARCセンター(JAEA&KEK)(予定)
    J-PARC MLF利用者懇談会(予定)
    茨城県(予定)
世話人:片岡幹雄(CROSS)
参加費:無料
使用言語:日本語
参加者数:50名程度

プログラム:
8月28日
14:00 開会挨拶   横溝英明(CROSS)
     趣旨説明   片岡幹雄(CROSS)

<特別講演>
14:10 ハイブリッドリポソームの創製と機能発現 -副作用の無いがん治療を
    目指して-
                  上岡龍一(崇城大学)
14:55 細胞膜の融合現象について
                  松下 琢(崇城大学)

8月29日
9:30 がん細胞膜を標的とするハイブリッドリポソームの制がん機構
                  古水雄志(崇城大学)
10:00 デザインされた両親媒性分子による脂質膜エンジニアリング
                  安原主馬(奈良先端大)

10:30~10:45 休 憩
10:45 J-PARCにおける中性子スピンエコー測定分光装置BL06 VIN ROSEの
    概要
                  遠藤 仁(KEK)
11:15 中性子スピンエコーによる膜の曲げ弾性の解析
                  瀬戸秀紀(KEK)
11:45 ダイナミクス解析装置DNA(BL02)の現状と生体関連物質の水和水
    ダイナミクスに関する研究
                  柴田 薫(JAEA)