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中性子産業利用推進協議会

〒319-1106
茨城県那珂郡東海村
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いばらき量子ビーム研究センター D201
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J-PARC MFLでは4月19日12:00から500kW運転を開始しました.

4月4日に500kWの調整運転を行ったあと,400kWでの運転が続いていましたが,
19日12:00から本格的な500kW運転を開始しました.詳細につきましては
下記の"Meet@MLF"にあります「MLF運転状況・運転計画」をご参照ください.

   http://mlfuser.cross-tokai.jp/ja/operation.html


Meet@MLFに掲載されている24日8:42現在の運転情報は下記の通りです.

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新年度を迎えるにあたりご挨拶申し上げます。
0419saito.png

この4月から、もう一期 (3年間) 、センター長の任を拝命いたしました。改めて身が引き締まる想いです。規定により、この3年がセンター長として最後の3年ですので、これまで内外の御協力により進めてまいりました改革を完成させ、次期センター長にお渡ししたいと考えています。

この改革は、一言で申し上げれば利用者や社会と共に未来を創る為の枠組みづくりです。安全安定に稼働し続ける施設運営、利用者とともに成果を生み出し続ける組織運営、その成果を広く社会に還元することで更なる施設の発展に結びつける連携体制、それぞれの枠組みを整備して参りました。

しかしながら、現時点では、改革の準備を終えたという段階にすぎません。もっとも、この「準備期間」にも、利用者と施設の協力で様々な成果を創出してまいりましたが、まだ先達の高い志で建設された大規模研究施設の本来のポテンシャルを十分に具現化できているわけではありません。今後の3年間は、これまで準備してきた枠組みをより具体的に機能させて、施設と利用者が協働で成果をあげていることが、ともに実感できるように一緒に汗をかいて行きたいと思います。

その結果として、J-PARCが日本にあって良かったと多くの人に認めてもらえるように微力ながらも全力で取り組むことをお約束して、新年度のご挨拶に代えさせていただきます。

                                 平成30年4月吉日
                                  J-PARCセンター長
                                  齊藤 直人

                                   平成30年3月15日

                                 原子力機構
                                 J-PARCセンター
                                 高輝度光科学研究センター
                                 総合科学研究機構

   エネルギー変換デバイスの高性能化に新たな道筋

   層状結晶化合物の乱れた構造がもたらす機能発現のメカニズムを
   原子レベルで解明

J-PARCセンター中性子利用セクションのBing Li博士と川北至信不規則系物質研究サイエンスグループリーダーらは,層状結晶化合物であるAgCrSe2の高い熱電性能の起源が,銀の短元素層の液体のような振る舞いが熱伝導を抑制するメカニズムであることを,MLFの冷中性子ディスクチョッパー分光器BL14「AMATERAS」を含むパルス中性子ビーム実験とSPring-8での放射光実験,コンピュータシミュレーション,材料情報科学に基づく理論計算の成果を組み合わせて解明しました.熱電材料の高性能化に新たな道筋をつけるものです.

<発表のポイント>は以下の通りです.
1)エネルギー変換デバイスとして期待される層状結晶化合物セレン化クロム銀
 (AgCrSe2)の機能発現のメカニズムを原子レベルで解明しました。

2)AgCrSe2の機能発現のためには、結晶中の銀原子の層が液体のようにふるま
  うことで物質内部の熱伝導を抑制していることが重要であることを突き止めま
  した。

3)本研究をもとに、層状結晶化合物の中から同じメカニズムで熱伝導を抑制する
  物質を探索することで、エネルギー変換デバイスとして社会に有用な熱電材料
  の高機能化に新たな道筋を開くことが期待されます。

本成果は,JAEA,J-PARCセンター,高輝度光科学研究センター(JASRI),総合科学研究機構(CROSS),米国,ドイツ,中国との国際共同研究の成果として,2018年1月16日付けの英国科学誌「Nature Materials」に掲載されました.

詳細につきまして
 https://j-parc.jp/ja/topics/2018/press180315.html 
をご参照ください.

中性子産業利用推進協議会平成30年度総会と平成30年度J-PARC MLF産業利用報告会を7月23日(月)-24日(火)に開催することは既にご案内済みですが,
開催日まで4カ月となりましたので改めてご案内させていただきます.総会と
報告会のいずれにもご参加いただきますようお願い申し上げます.

詳細につきましては下記の資料をご参照ください.

中性子産業利用推進協議会平成30年度総会と平成30年度J-PARC MLF産業利用報告会

産業利用報告会につきましてはまだプログラムが確定していません.進捗の
あり次第,協議会のHP(http://www.j-neutron.com/)トップページの下部に
あります案内欄を修正しますのでご参照ください.


●中性子産業利用推進協議会平成30年度総会

日時:平成30年7月23日(月)10:20-12:00
会場:東京 秋葉原コンベンションホール

庄山悦彦副会長、佐野太文部科学省科学技術・学術政策局長、
ならびに、志満津孝
運営委員長の挨拶のあと、
第1号議案 平成29年度事業報告及び決算報告について
第2号議案 会員の入退会について
第3号議案 平成30年度事業計画及び収支予算について
 その他 新体制についての4つの議案について報告し審議する予定です。会員企業の皆さまだけでなく、非会員企業や大学、研究機関の皆様も参加できます。多くの皆様のご出席をお願い致します。


●平成30年J-PARC MLF産業利用報告会

主催:J-PARCセンター、(一財)総合科学研究機構
    茨城県、中性子産業利用推進協議会
    J-PARC MLF利用者懇談会
日時:平成30年7月23日(月)13:00~24日(火)18:30
会場:東京 秋葉原コンベンションホール

中性子産業利用推進協議会発足10周年に当たるため、<記念セッション>では、
庄山悦彦副会長と西山崇志文部科学省量子放射線研究推進室長、齊藤直人J-PARCセンター長の挨拶のあと、志満津孝運営委員長が「中性子産業利用の現状と将来」と題して記念講演されます。

<セッション1><セッション2>では、MLFや茨城県BLの主要な成果を報告した
あと、<特別講演>では村上元㈱日立製作所材料イノベーションセンタ長が「日立グループにおける量子ビーム活用による技術・製品開発」と題して講演していただきます。23日は昨年に引き続き「イノベーションの共創」と題して産業界のニーズと施設側のシーズのマッチング講演を4組予定しています。また、<招待講演>では五十嵐圭日子東京大学准教授,他1名に講演していただく予定です。

多くの皆さまのご出席をお願い致します。

<懇親会>
17:40~19:00に総会会場脇のホワイエにおいて懇親会を参加費3,000円にて開催しますので是非ご参加ください.

<参加申込み>
総会と産業利用報告会に参加を希望される方は下記までお申し込みください.
申込み先:中性子産業利用推進協議会 事務局 大内 薫
E-mail: info@j-neutron.com
(1)名前,(2)所属,(3)連絡先(電話番号,E-mail address),
(4)総会に参加する,
(5)23日の報告会に参加する
(6)24日の報告会に参加する
(7)懇親会への参加の有無(領収書を発行します)
をご記入の上,メールにてお申込みください.

3月13日にJ-PARCセンターからJ-PARC季刊誌Vol.11が発行されましたので
お知らせ致します.

詳細につきましては下記のURLをご参照ください.

  http://j-parc.jp/picture/2018/03/magazine_20180313.pdf

今回は,茨城県材料構造解析装置BL20「iMATERIA」の特集号です.
装置グループ責任者である石垣徹茨城大学教授とパワーユーザーとして
二次電池材料で大きい成果を挙げておられる㈱日産アークの今井英人
デバイス解析部部長が,
   「中性子で物体の内部を見る」
をテーマにインタビューを受けました.

「iMATERIA」にどういう機能があり,何を測定し,どのように評価できるのか,
どういう成果が挙っているのか,また,産業界の皆さまにどういう風に
利用していただいているかが分かり易く紹介されています.

是非ご参照ください.