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中性子産業利用推進協議会

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 7月23日(月)に東京秋葉原コンベンションホールにおいて,庄山悦彦副会長,志満津孝運営委員長,会員企業50社・機関(委任状含む)他が出席して平成30年度総会を開催しました.松尾泰樹文部科学省審議官(科学技術・学術政策局担当)を始めとして,非会員企業他からの出席を含めて99名の参加がありました.

 初めに、庄山悦彦副会長から
「J-PARC MLFにおいて1MWの連続運転に成功したことは大変喜ばしい.1MWが安定的に運転できれば,世界に冠たる成果が挙がると期待している。今年で本協議会が発足して10周年を迎えた。今後はJ-PARC MLFの装置グループが外部の大学や研究機関、産業界と一致連帯して、産学官コンソーシアムのような共同体を構築して世界最高レベルの研究を推進し、世界市場を席捲できるイノベーション、ないしは、2世代先の製品に繋がる破壊的技術を産み出して欲しい」
との挨拶がありました。

 松尾泰樹審議官からは
「中性子産業利用推進協議会が、設立以来、産業利用に積極的に取組み10周年を迎えられたことに敬意を表する。J-PARCを始めとする大型研究施設は「未来投資戦略2018」においても我が国の研究開発活動を支える共通基盤としてその重要性が位置付けられている。これまでMLFでは「世界一伝導性の高い超イオン伝導体の発見」のように世界的に注目された研究など、インパクトのある優れた成果が創出されており、我が国の産業競争力の強化に大きく貢献するとの期待が一層高まっている。MLFは、水銀ターゲットの不具合などにより利用者の皆様に不便を掛けていたが、この2年余り安定運転を継続し、段階的に高出力化を進めて,7月には1MWでの連続試験運転にも成功した。文部科学省としては、中間評価を踏まえて、MLFの安全で安定的な運転を進め、革新的な成果創出に必要な利用環境の整備に取り組んで行く所存である」
との挨拶がありました。

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 志満津孝運営委員長からは
「協議会設立の目的は,産業界がJ-PARC MLFとJRR-3における中性子産業利用を推進するともに,施設側と産業界がしっかり議論し,学術分野と産業利用分野でイノベーションを生み出すことである.世界最高レベルの研究を推進する学術分野とイノベーションを生み出し世界で戦う産業界が目指す出口は共通である.産業界としては,J-PARC MLFという世界一の施設で,世界一の研究成果を挙げるために何をすべきかを一緒に考えて行きたい.」
との挨拶がありました。

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 総会の議事においては、第1号議案「平成29年度事業報告及び決算報告について」、第2号議案「会員の入退会について」、第3号議案「平成30年度事業計画及び収支予算について」、その他「平成30年度の体制」の各項目について審議と報告があり、審議項目については全て承認されました。