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中性子産業利用推進協議会

〒319-1106
茨城県那珂郡東海村
白方162-1
いばらき量子ビーム研究センター D201
中性子産業利用推進協議会事務局
TEL:029-352-3934
FAX:029-352-3935
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中性子産業利用推進協議会では会員企業向けに「中性子実験技術」を習得して
いただくための中性子産業応用セミナーとして,いわゆる「出前講座」を
開催しています.

平成30年度の第1回目として,7月30日(月)に大阪府門真市大字門真1006にある
㈱パナソニック Wonder LAB Osakaにおいて中性子産業応用セミナーを開催し
ましたので報告致します.

セミナーのプログラムは下記の通りです.

1. 中性子の産業利用
           富田俊郎(茨城県)
2. 中性子の基礎
           野間 敬(CROSS)
3.中性子粉末構造解析
           星川晃範(茨城大学)
4.中性子小角散乱による材料内部の微細構造解析
           大場洋次郎(JAEA)
5.iMATERIAにおける中性子小角散乱による高分子材料の構造解析
           峯村哲郎(茨城県)
6.ガラス・非晶質材料の構造解析
           鈴谷賢太郎(J-PARC)
7. 質問コーナー
8.お知らせ     峯村哲郎(茨城県)

パナソニック㈱のテクノロジーイノベーション本部ほかから42名の方が聴講されました.結晶構造解析や小角散乱に関わる熱心な質問が多数あり,数名の方から測定希望が表明されました.J-PARC MLFへの課題申請が期待されます.

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中性子産業応用セミナーについて
中性子の産業応用セミナーは会員企業では一切の費用不要で開催しています.
下記のメニューの中から各社が必要とされるテーマを4,5件選択していただく
ことができます.是非ご活用ください.
1)中性子の基礎
2)中性子粉末構造解析
3)中性子小角散乱による材料内部の微細構造解析
4)中性子小角散乱による高分子材料の構造解析
5)構造物内部の残留応力測定
6)金属材料の集合組織と複相材料における相分率測定
7)中性子ラジオグラフィ
8)即発ガンマ線分析
9)中性子反射率測定
10)ガラス・非晶質材料の構造解析
11)準弾性散乱による材料の機能解析
12)中性子の産業利用

非会員企業については別途ご相談に応じますので,事務局の林眞琴(m_hayashi@cross.or.jp)までご連絡ください.

平成30年度研究会等の開催スケジュールを更新いたしました.
下記をご参照ください.

    平成30年度研究会・講習会開催スケジュール

中性子産業利用推進協議会や日本中性子科学会では,中性子実験技術の
初心者を対象にした

   平成30年度中性子実験技術基礎講習会(レベル1講習会)

を11月2日(金)に東京神田のエッサム神田ホールにて開催することになりました
のでご案内致します.詳細につきましては下記の資料をご参照ください.
多くの皆さまの参加申込みをお待ちしています.

   「レベル1講習会」

   「 申込書 」

主催:中性子産業利用推進協議会,日本中性子科学会
   茨城県,総合科学研究機構中性子科学センター
会場:エッサム神田ホール1号館601会議室
    〒101-0045 東京都千代田区神田鍛冶町3-2-2
    TEL: 03-3254-8787
開催日時:平成30年11月2日(金)9:55-17:05
定員:25名程度
 ただし,応募者多数の場合には中性子産業利用推進協議会メンバー企業の
 方を優先させていただきます.

申込み方法:
 上記の添付資料にありますの申込み用紙に必要事項を記入し,中性子産業
 利用推進協議会事務局(info@j-neutron.com)へ申し込んでください.

参加費用:
 中性子産業利用推進協議会の会員企業の皆様,日本中性子科学会の会員,
 ならびに,学生の方は無料です.それ以外の方は1万円/名をいただきます.

プログラム:
9:55 開会挨拶 林 眞琴(CROSS)

10:00-10:40 中性子の基礎 野間 敬(CROSS)

10:40-11:20 結晶構造解析 中尾朗子(CROSS)

11:20-12:00 反射率法 阿久津和宏(CROSS)

12:00~13:00 昼 食

13:00-13:40 小角散乱 大石一城(CROSS)

13:40-14:20 残留応力 諸岡 聡(JAEA)

14:20-15:00 ラジオグラフィ 林田洋寿(CROSS)

15:00~15:10 休 憩

15:10-15:50 即発ガンマ線分析 初川雄一(QST)

15:50-16:30 準弾性・非弾性散乱 松浦直人(CROSS)

16:30-17:00 中性子の産業利用 間下 亮(住友ゴム)

17:00-17:05 閉講挨拶 富田俊郎(茨城県)

 7月23日(月)に東京秋葉原コンベンションホールにおいて,庄山悦彦副会長,志満津孝運営委員長,会員企業50社・機関(委任状含む)他が出席して平成30年度総会を開催しました.松尾泰樹文部科学省審議官(科学技術・学術政策局担当)を始めとして,非会員企業他からの出席を含めて99名の参加がありました.

 初めに、庄山悦彦副会長から
「J-PARC MLFにおいて1MWの連続運転に成功したことは大変喜ばしい.1MWが安定的に運転できれば,世界に冠たる成果が挙がると期待している。今年で本協議会が発足して10周年を迎えた。今後はJ-PARC MLFの装置グループが外部の大学や研究機関、産業界と一致連帯して、産学官コンソーシアムのような共同体を構築して世界最高レベルの研究を推進し、世界市場を席捲できるイノベーション、ないしは、2世代先の製品に繋がる破壊的技術を産み出して欲しい」
との挨拶がありました。

 松尾泰樹審議官からは
「中性子産業利用推進協議会が、設立以来、産業利用に積極的に取組み10周年を迎えられたことに敬意を表する。J-PARCを始めとする大型研究施設は「未来投資戦略2018」においても我が国の研究開発活動を支える共通基盤としてその重要性が位置付けられている。これまでMLFでは「世界一伝導性の高い超イオン伝導体の発見」のように世界的に注目された研究など、インパクトのある優れた成果が創出されており、我が国の産業競争力の強化に大きく貢献するとの期待が一層高まっている。MLFは、水銀ターゲットの不具合などにより利用者の皆様に不便を掛けていたが、この2年余り安定運転を継続し、段階的に高出力化を進めて,7月には1MWでの連続試験運転にも成功した。文部科学省としては、中間評価を踏まえて、MLFの安全で安定的な運転を進め、革新的な成果創出に必要な利用環境の整備に取り組んで行く所存である」
との挨拶がありました。

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 志満津孝運営委員長からは
「協議会設立の目的は,産業界がJ-PARC MLFとJRR-3における中性子産業利用を推進するともに,施設側と産業界がしっかり議論し,学術分野と産業利用分野でイノベーションを生み出すことである.世界最高レベルの研究を推進する学術分野とイノベーションを生み出し世界で戦う産業界が目指す出口は共通である.産業界としては,J-PARC MLFという世界一の施設で,世界一の研究成果を挙げるために何をすべきかを一緒に考えて行きたい.」
との挨拶がありました。

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 総会の議事においては、第1号議案「平成29年度事業報告及び決算報告について」、第2号議案「会員の入退会について」、第3号議案「平成30年度事業計画及び収支予算について」、その他「平成30年度の体制」の各項目について審議と報告があり、審議項目については全て承認されました。

メールサーバーにトラブルが発生したため、7月3日から、ホームページの閲覧や
メール送受信が不安定な状態となっております。
ご迷惑をおかけして申し訳ございません。

お申込みを受付した場合には返信メールを送っております。
返信が届いていない場合には、再度、下記の書式にて参加申込みのご連絡を
お願いいたします。

<参加申込み>
参加を希望される方は下記までお申込みください.
中性子産業利用推進協議会 事務局 大内 薫
E-mail: info@j-neutron.com
 (1)名前,(2)所属,(3)連絡先(電話番号,E-mail address),
 (4)23日の協議会総会に参加する
 (5)23日の報告会に参加する
 (6)24日の報告会に参加する
 (7)懇親会への参加の有無(領収書を発行します)
をご記入の上,メールにてお申込みください.

お手数をおかけしますが、どうぞ宜しくお願いいたします。

                     中性子産業利用推進協議会 事務局