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中性子産業利用推進協議会

〒319-1106
茨城県那珂郡東海村
白方162-1
いばらき量子ビーム研究センター D201
中性子産業利用推進協議会事務局
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茨城県中性子利用研究会では,iBIX研究会を以下のとおり開催しますので
ご参加ください.

       平成30年度第3回(第22回)iBIX研究会

主  催:茨城県中性子利用研究会
共  催:中性子産業利用推進協議会
     J-PARC MLF利用者懇談会
     新世代研究所 水和ナノ構造研究会
     東海地区中性子生命科学検討会
開催日時:平成31年3月7日(木) 13:20-15:20
場  所:東海,いばらき量子ビーム研究センターC104号室
     〒319-1106 茨城県那珂郡東海村大字白方162番地1
     
http://www.pref.ibaraki.jp/kikaku/kagaku/j-parc/access.html?mode=preview

趣  旨
京都大学化学研究所の岩下芳久先生に強度変調型永久六極磁石中性子集束器
による中性子ビームの有効利用についてご紹介いただき,磁気レンズを用いた
iBIXビームラインの入射中性子強度の増強の可能性について議論します.
中性子ビームの高強度化にご関心をお持ちの皆さまの参加をお待ちしています.
        
プログラム
<司会>山田太郎(茨城大学)
13:20~13:25 開会挨拶 研究会主査 日下勝弘(茨城大学)

13:25~14:20
講師:岩下 芳久(京都大学化学研究所)
題目:強度変調型永久六極磁石中性子集束器による中性子ビームの有効利用
要旨
電荷を持たない中性子も磁気双極子能率を持ち,勾配磁場中では並進力を極性に応じて受ける.ビーム軸に平行に飛ぶ中性子束の場合,この並進力によるキック力が軸からの距離に比例していれば,一定距離下流ですべての中性子を軸上に集めることができる(集).このような距離依存性を持つ磁場分布としては六重極子が知られている.中性子磁気双極子能率は余り大きくないため,焦点距離を短くするには磁場勾配を極力大きくする必要がある.永久磁石を使った六極磁石は強い強度を小型で実現できるため,これに強度変調性を持たせたシステムを開発した.これのBL03への適用可能性の検討を紹介する.

14:20~15:20 講演者を中心に議論

<参加申込み>
 参加を希望される方は下記までメールにてお申し込みください.
申込み先:茨城県中性子利用研究会 事務局 田中志穂
E-mail: tanaka@ibaraki-neutrons.jp
(1)お名前,(2)ご所属先,(3)ご連絡先(電話番号,E-mail address)
(4)送迎希望の有無(JR 東海駅まで送迎します)
をご記入の上,3月1日(金)までにお申し込み下さい.

茨城県ほかでは平成30年度第4回iMATERIA研究会を3月20日(水)に東京電機
大学千手キャンパスにて開催することにしましたのでご案内致します.
詳細につきましては下記の資料をご参照ください.

   平成30年度第4回iMATERIA研究会

量子ビームを応用した金属組織解析について多数の発表がありますので関心を
お持ちの皆さまの参加をお願い致します.

参加費:無料
本シンポジウムのみに参加する場合,日本鉄鋼協会第177回春季講演大会への参加登録は不要です.

<参加登録のご協力のお願い>
講演資料を配布致しますが部数に限りがあります.予め参加登録を頂いた方には優先的に資料を配付いたしますので事前登録にご協力下さい.
 (1)お名前,(2)ご所属先,(3)ご連絡先(電話番号,E-mail address)
をご記入の上,3月13日(水)までに下記宛にご連絡下さい.
 連絡先:茨城県中性子利用促進研究会 事務局 田中志穂
  E-mail: tanaka@ibaraki-neutrons.jp


     日本鉄鋼協会第177回春季講演大会シンポジウム
   茨城県中性子利用研究会平成30年度第4回iMATERIA研究会

    金属微細組織解析を指向した量子ビーム応用の最前線
    ~小型中性子源や小角散乱、回折から見える新しい情報~


開催日:平成31年3月20日(水)9:15-16:45
場 所:東京電機大学 東京千住キャンパス 東京電機大5号館5303
    https://www.dendai.ac.jp/access/

共 催:日本鉄鋼協会,茨城県中性子利用研究会
    中性子産業利用推進協議会,ほか

9:15~9:20 開会挨拶 佐藤成男(茨城大)

座長:佐藤成男(茨城大)
9:20~10:20 基調講演「鉄の転位強化に及ぼす組織因子の影響」
               高木節雄(九大)

10:20~10:40 ラインプロファイル解析における異方性パラメータの理解
               熊谷正芳(東京都市大)
10:40~10:50 休憩

座長:熊谷正芳(東京都市大)
10:50~11:10 量子ビームを相補的に活用した、鉄鋼の回折評価
               北原周(コベルコ科研)
11:10~11:30 極低炭素フェライト鋼の時効に伴う低温引張特性の変化
          古賀紀光、Pham Thi Thanh Huyen、堀和也、梅澤修(横浜国大)

11:30~11:50 X線回折ラインプロファイルと電子顕微鏡それぞれから見える転位
         の特徴
         佐藤成男、林桃希、中川康太朗(茨城大)、北原周(コベルコ科研)
         伊藤優樹、高野こずえ、森広行(三菱マテリアル)

     ―― 昼食 ――

座長: 小貫祐介(茨城大)
13:00~13:20 J-PARCパルス中性子の産業利用と茨城県の取り組み
               富田俊郎(茨城県)

13:20~13:50 パルス中性子と放射光による集合組織記憶効果のIn-Situ観察と
         二重K-S関係による解析
               富田俊郎(茨城県)

13:50~14:20 冷間圧延後に温間異周速圧延を施したAl-Mg-Si合金板の溶体化
         処理中の{111}<110>再結晶集合組織形成機構
               井上博史(大阪府大)
14:20~14:30   休 憩

座長: 井上博史(大阪府大)
14:30~15:00 Invited lecturer「Surface effect induced transformation texture in
         electrical steels
             Ping Yang (University of Science & Technology, Beijing)

15:00~15:30 中性子回折による動的な組織形成のその場観察
          ― 秒単位の時分割実現に向けて―
              小貫祐介、平野孝史、佐藤成男、星川晃範(茨城大)
              富田俊郎(茨城県)
15:30~15:40 休 憩

座長: 富田俊郎(茨城県)
15:40~16:10 小角散乱とプロファイル解析との関係について
                大沼正人(北大)

16:10~16:40 理研小型中性子源システムRANS‐集合組織計測を中心に
           大竹淑恵、高村正人(理研)、徐 平光、鈴木裕士(JAEA)

16:40~16:45 閉会挨拶 富田俊郎(茨城県)

【問合せ先】
佐藤成男(茨城大学):shigeo.sato.ar@vc.ibaraki.ac.jp

茨城県中性子利用研究会では平成30年度第2回(第21回)iBIX研究会を開催
することになりましたのでご案内致します.


     平成30年度第2回(第21回)iBIX研究会

開催日時:平成30年12月6日(木) 13:20-15:20
場  所:東海、いばらき量子ビーム研究センターC104号室
      〒319-1106 茨城県那珂郡東海村大字白方162番地1
主  催:茨城県中性子利用研究会
共  催:中性子産業利用推進協議会
     J-PARC MLF利用者懇談会
     新世代研究所 水和ナノ構造研究会
     東海地区中性子生命科学検討会
       
プログラム:
司会            幹事 今野 美智子(茨城県)
13:20~13:25 開会挨拶  研究会主査 日下勝弘(茨城大学)
13:25~14:20
講師:伏信 進矢(東京大学大学院農学生命科学研究科)

題目:高効率キシロオリゴ糖合成酵素に転換可能な酵素Rexの構造機能相関

要旨:
Rexは糖質加水分解酵素(GH)ファミリー8に属しており,キシロオリゴ糖を
非還元末端からエキソ形で切断するユニークな酵素である.GHは活性中心
残基を変異させてフッ化糖をドナーに用いることにより,グライコシンターゼ
と呼ばれる高効率の合成酵素に転換することが可能であるが,Rexはアノマー
反転型GHで初めてグライコシンターゼ化に成功した酵素である.我々はRex
の変異体を多数作成して活性中心の結晶構造とグライコシンターゼ活性の相関
について調査した。本講演ではX線により分かった構造上の特徴と今後の課題
についてご紹介したい.

14:20~15:20 講演者を中心に議論

<参加申込み>
参加を希望される方は下記までメールにてお申し込みください.
申込み先:茨城県中性子利用促進研究会 事務局 田中志穂
E-mail: tanaka@ibaraki-neutrons.jp
(1)お名前,(2)ご所属先,(3)ご連絡先(電話番号,E-mail address)
(4)送迎希望の有無(JR 東海駅まで送迎します)
をご記入の上12月3日(月)までにお申し込み下さい。

9月19日(水)に東北大学川内キャンパスにおいて開催された日本鉄鋼協会第176回秋季講演大会において,茨城県中性子利用研究会平成30年度第1回iMATERIA研究会を「微細組織形成過程解析のための観察と予測技術」をテーマとして開催しました.延べでは約100名の参加者がありました.

金属材料の集合組織を利用した特性制御は鉄鋼を始めとする多くの金属材料の基盤技術です.制御過程において生じる塑性変形や再結晶,相変態などの現象を科学的に理解するためには結晶方位について注目する必要があります.より詳細な理解には局所挙動と全体平均挙動,理論計算と実験・観察など,多角的な視点からの議論が望まれます.そのため,結晶方位とその分布に起因したミクロ組織現象の解析と解釈,さらにシミュレーションを用いた予測技術が材料開発の進展に期待されています.本研究会では,結晶方位および集合組織をキーワードに測定と解析,シミュレーション,特性評価について討論しました.

 午前中のセッションでは,佐藤成男茨城大学教授の開会挨拶に続いて,Keynoteとして,米国ロスアラモス国立研究所のDr. Vogel「Microstructural Studies of Steels Using Neutron Diffraction」と題してLANSCEの集合組織測定装置「HIPPO」におけるさまざまな成果を紹介された.続いてInvitedとしてDr. Vogelの元で研究されていたJFEスチールの高城重宏氏が「Texture simulation of a severely cold rolled low carbon steel using polycrystal modeling」と題して講演された.その後,集合組織の測定に関して,小貫祐介茨城大学助教が,Co-Cr合金におけるひずみ誘起マルテンサイト編隊を伴う集合組織,三菱マテリアルの伊東正登氏が,Ni合金における双晶変形を伴う集合組織形成モデリングについてそれぞれ講演されました.

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午後の初めのセッションでは,富田俊郎茨城県技監が「J-PARC MLFパルス中性子ビームラインの産業利用の状況」について説明された後,「鋼の変態集合組織とバリアント選択則」,新日鐵住金の田中泰明氏が「薄鋼鈑の拡散型変態における集合組織形成に及ぼす温度の影響」,新日鐵住金の畑 顕吾氏が「低炭素鋼のα-γ組織の3次元再構築と結晶学的解析」と題して講演されました.
 休憩を挟んで,JFEスチールの早川康之氏が「冷延鋼板の集合組織発達に及ぼすフェライト形成元素の影響」,新日鐵住金の片岡隆史氏が「Fe-Si鋼板の二次再結晶方位に0926IMATE3.png及ぼす冷延圧下率の影響」,神戸製鋼所の伊藤良規氏が「チタン合金の鍛造プロセスにおける局所集合組織領域の微細化技術」,高山善匡宇都宮大学教授が「FCC金属のEBSD法によるひずみ評価」と題してそれぞれ講演されました.最後に高山教授が2020年9月に大阪府堺市で開催されるICOTOM19について紹介されました.

 ほとんどの講演が,集合組織形成に及ぼす各種因子の影響とモデリングに関わるもので,幅広い視点から活発な議論が展開され,集合組織に関わる研究者にとっては大変有益な研究会であったと考えます.

茨城県では昨年度までの茨城県中性子産業利用促進研究会を改組し,新たに
iBIX研究会とiMATERIA研究会で構成される茨城県中性子利用研究会を発足させ
ました.そのうちiMATERIA研究会のエネルギー分野では第2回iMATERIA研究会を

  充放電による二次電池電極材料構造変化の中性散乱解析の現状

をテーマとして10月18日(木)に東京神田のエッサム神田ホール1号館5階イベント
ホールにおいて開催致します.詳細案内が纏まりましたので改めてご案内致します.下記の資料をご参照ください.

   平成30年度第2回iMATERIA研究会

電池材料に関心をお持ちの皆さまの参加をお願い致します.

<参加申込み>
参加を希望される方は下記までお申し込みください.
 茨城県中性子利用研究会 事務局 田中志穂
 E-mail: tanaka@ibaraki-neutrons.jp
 TEL: 029-352-3301
 (1)氏名、(2)所属、(3)連絡先(電話番号、E-mail address),
 (4)交流会への参加の有無
をご記入の上、メールにてお申込みください。取りまとめの都合上、
できるだけ10月15日(月)までにご連絡をお願い致します.


                  記

             茨城県中性子利用研究会
           平成30年度第2回iMATERIA研究会
  <充放電による二次電池電極材料構造変化の中性散乱解析の現状>

日時:平成30年10月18日(木)13:00-17:00(開場:12:40)
場所:エッサム神田ホール1号館5階イベントホール2
主催:茨城県中性子利用研究会
共催:中性子産業利用推進協議会
協賛:(一財)総合科学研究機構中性子科学センター
   J-PARC MLF利用者懇談会


プログラム
13:00-13:05 開会挨拶   研究会代表 富田俊郎 (茨城県)

13:05-13:20 iMATERIAにおけるエネルギー分野活用の取り組み
               石垣 徹(茨城大学)
<チュートリアル>
13:20-14:10 電池の劣化構造を観る-結晶PDF解析の基礎-
               井手本 康(東京理科大学)

<量子ビームによる充放電構造変化解析>
14:10-14:40 逆モンテカルロ法による電池材料劣化構造解析
               北村尚斗(東京理科大学)

14:40-15:10 リチウムイオン電池用正極材料のアニオン、カチオン
        レドックス反応の解析
               薮内直明(横浜国立大学)
15:10~15:25 休 憩

<iMATERIAでの利用成果>
15:25-15:55 リチウムイオン電池用新規正極 輝石型Li(Fe,Mn,Ni,Co)Si2O6
        における結晶構造精密化                 
               原田康宏 (東芝)

15:55-16:25 放射光X線と中性子線を用いた鉄系Li過剰層状正極の充放電
         挙動解析
               弓削亮太(日本電気)

16:25-16:55 中性子回折法を用いたLiCo0.8Fe0.2PO4/MWCNT複合体の
         長期サイクル充放電機構の解明
               岩間悦郎(東京農工大学)

16:55-17:00 閉会挨拶(今後の予定など)    峯村 哲郎(茨城県)

交流会:17:20~19:20
神田駅近くの「ワインホール130」で交流会を開催します。参加費は2,000円です。
講演者と参加者のざっくばらんな意見の交換の場になりますので、是非ご参加
下さい。参加希望者は10月15日(月)までに、研究会参加申込みとともに登録下
さるようお願い致します。参加費は当日いただきます。なお、当日キャンセル
された場合にも参加費をいただきますのでご了承下さい。