↑member only

中性子産業利用推進協議会

〒319-1106
茨城県那珂郡東海村
白方162-1
いばらき量子ビーム研究センター D201
中性子産業利用推進協議会事務局
TEL:029-352-3934
FAX:029-352-3935
お問い合わせはこちら

カウンタ: 

茨城県中性子利用促進研究会では,平成29年度第1回(第17回)iBIX研究会を
開催することになりましたのでご案内致します.開催まで1週間を切りましたので最終案内させていただきます.

詳細につきましては下記の資料をご参照ください.

   平成29年度第1回(第17回)iBIX研究会

ご関心のある方は是非ご参加ください.多くの皆様のご参加をお待ちしております.

<参加申込み>
参加を希望される方は下記までお申し込みください.
 申込み先:茨城県中性子利用促進研究会 事務局 田中志穂
 E-mail: tanaka@ibaraki-neutrons.jp
 (1)お名前,(2)ご所属先,(3)ご連絡先(電話番号,E-mail address)
 (4)送迎希望の有無(JR 東海駅まで送迎します)
をご記入の上,6月26日(月)までにお申し込み下さい.

                 記

      平成29年度第1回(第17回)iBIX研究会

主催:茨城県中性子利用促進研究会
共催:中性子産業利用推進協議会
    J-PARC/MLF利用者懇談会
    新世代研究所 水和ナノ構造研究会
開催日時:平成29年6月28日(水) 14:00-16:00
場所:東海 いばらき量子ビーム研究センターC104号室
 〒319-1106 茨城県那珂郡東海村大字白方162番地1
 http://www.pref.ibaraki.jp/kikaku/kagaku/j-parc/access.html?mode=preview

趣旨:
J-PARC/MLFの茨城県生命物質構造解析装置「iBIX」では,「水素原子が見える」ことの特長として,活性中心のアスパラギンの側鎖がイミド酸であることを解明し注目されています.また,酸化還元酵素においては,X線と比べてエネルギーが低い中性子を利用することにより,「より天然に近い構造」が観測されることが示されています.
iBIXを今後利用しようとされている方の参考にしていただくための議論の場を提供することが,iBIX研究会の開催目的です.今回の研究会では,量子科学技術研究開発機構量子ビーム科学研究部門の玉田太郎氏に講師をお願いし,研究目的と意義,どのようなことに注意を払ったか,測定の際の問題点は何であったのか,それをどのように克服したのか,あるいは未解決であるのか,測定により得られた結果からどこまで議論できるか,また、中性子用大型結晶を成長させるための方法などについてご紹介いただいて議論します.
蛋白質の結晶構造解析にご関心もお持ちの皆さまの参加をお待ちしています.
                          幹事 田中伊知朗(茨城大学)

プログラム
14:00~14:05 開会挨拶 研究会主査 今野美智子(茨城県)

14:05~15:00 電子伝達タンパク質の中性子結晶構造解析
               玉田太郎(量子科学技術研究開発機構)
講演要旨:
量子科学技術研究開発機構では,電子伝達タンパク質を中心とした中性子結晶構造解析を推進している.本講演では,NADHシトクロムb5還元酵素(b5R)の中性子結晶構造解析の現状を報告する.b5Rは電子供与体であるNADHから電子を2つ受け取り,2つあるドメインの境界に存在する補因子(FAD)を介して,電子受容体であるシトクロムb5(b5)に1つずつ電子を伝える.電子伝達を伴うb5Rの酸化還元サイクルの全容解明を目指して,中性子と放射光X線を組み合わせた構造・機能研究を実施中である.中性子に関しては,iBIXにおいて,b5R酸化型の1.4Å分解能の回折データを収集し,構造解析を進めているが,本講演においては,大型結晶作製の取り組みやデータ処理について議論したい.また,他の中性子結晶構造解析の取り組み状況,および,J-PARCセンターを中心に設置準備を進めている生体高分子専用中性子回折装置についても紹介する.

15:00~16:00 講演者を中心に議論