中性子産業利用推進協議会と総合科学研究機構中性子科学センター,茨城県では平成29年度第1回残留ひずみ・応力解析研究会を10月26日(木)に東京飯田橋の研究社英語センター大会議室において
「配管・圧力容器溶接部における残留応力」
をテーマに開催することになりましたのでご案内致します.詳細は下記の資料を
ご参照ください.
平成29年度第1回残留ひずみ・応力解析研究会
溶接残留応力ならびに残留応力場におけるき裂進展シミュレーションに関心を
お持ちの皆さまの参加をお待ちしています.
<参加申込み先>
参加を希望される方は下記までお申し込みください.
中性子産業利用推進協議会 事務局 大内 薫
E-mail: info@j-neutron.com
(1)名前,(2)所属,(3)連絡先(電話番号,E-mail address)
(4)交流会への参加の有無(領収書を発行します)
をご記入の上,メールにてお申込みください.
記
平成29年度第1回残留ひずみ・応力解析研究会
微細構造解析プラットフォーム平成29年度第1回放射光利用研究セミナー
主催:中性子産業利用推進協議会,茨城県中性子利用促進研究会
SPring-8ユーザー協同体,JAEA微細構造解析プラットフォーム
QST微細構造解析プラットフォーム
共催:J-PARC MLF利用者懇談会(結晶解析・pdf解析分科会)
協賛:総合科学研究機構(CROSS)中性子科学センター
日本材料学会X線材料強度部門委員会(予定)
開催日時:平成29年10月26日(木)10:00~17:20
場所:研究社英語センター大会議室
〒162-0825 東京都新宿区神楽坂1-2 TEL 03-3269-4331
http://www.kenkyusha.co.jp/modules/11_meetingroom/index.php?content_id=1
参加費:無料
ただし,資料代として5,000円いただきます.なお,中性子産業利用推進協議会の会員の皆様と大学,研究機関の方は無料です.それ以外の方は事務局までご相談ください.資料代は当日徴収させていただきます.
プログラム
10:00-10:05 開会挨拶 研究会主査 秋庭義明(横浜国立大学)
<施設の概況>
10:05-10:30 J-PARC MLFの現状と産業利用
富田俊郎(茨城県)
<チュートリアル>
10:30-11:30 材料組織の微細化と残留応力による疲労強度の向上
田中啓介(名城大学)
<き裂進展予測>
11:30-12:00 溶接残留応力場におけるSCCき裂進展評価
岩松史則(日立製作所)
12:00-12:30 大型構造物の溶接残留応力場におけるき裂進展挙動
林眞琴(CROSS)
12:30~13:30 昼 食
<溶接残留応力解析と実験>
13:30-14:00 理想化陽解法FEMによる円筒多層溶接継手の3次元移動熱源
残留応力解析
生島一樹(大阪府立大学)
14:00-14:30 放射光in-situ計測と数値シミュレーションによる溶接応力の比較
考察
岡野成威(大阪大)
14:30-15:00 原子炉圧力容器及び配管溶接部に対する残留応力解析・構造
健全性評価に関する最近の研究
勝山仁哉(原子力機構)
15:00-15:15 休憩
<実機における残留応力測定>
15:15-15:45 X線回折によるワイドレンジ高速検出器を用いた残留応力測定
小川理絵(島津製作所)
15:45-16:15 ポータブル型X線残留応力測定装置による溶接部の現地測定
野末秀和(パルステック工業)
16:15-16:45 2次元 X 線回折による実機構造物溶接金属部の残留応力
測定技術の開発
王 昀(日立製作所)
16:45-17:15 電磁鋼板におけるせん断加工による残留応力の中性子回折
による測定
野崎 洋(豊田中研)
17:15-17:20 お知らせと閉会の挨拶 峯村哲郎(茨城県)
交流会:17:40~19:40
近くの地ビールダイニング「ラ・カシェット」で交流会を開催します.参加費は
2,000円です.施設側とユーザーのざっくばらんな意見の交換の場になります.
是非ご参加ください.詳細は文末をご参照ください.参加希望者は事前に登録
してください.当日も受け付けます.会費は当日受け付けます.なお,事前に
登録されて当日キャンセルされた場合には会費を申し受けます.